FAQ
よくあるご質問
提携、生産、納品などに関する回答をご覧いただけます
生産プロセス
セーター生産の全行程
デザインから出荷まで、7つの核心工程と20年の匠の技で、一枚一枚の品質を徹底管理
デザイン・サンプル作成・グレーディング
プロのデザインチームがお客様のご要望や参考素材をもとに、デザイン・柄開発・色出しを実施。熟練のグレーディング担当者が後身頃・前身頃・袖・衿の針数や段数、増減目のカーブを精密に計算し、仕様書(編み図)を作成。初回サンプルでシルエット・寸法・仕様を確認したうえで量産に入ります。
原料調達・検査
ウール、カシミヤ、コットン、アクリル、混紡など、ご注文に合わせて上質な糸を調達。入荷時には番手確認・糸むら検査・染色堅牢度・ピリング試験・引張強度などを厳しくチェックし、全項目合格で生産開始。かせ糸はワインダーでコーン状に巻き返し、横編機にセットします。
コンピューター横編み
全自動コンピューター横編機(ストール、島精機など)で仕様書通りにパーツを編成。3G・5G・7G・12G と多様なゲージの機種を揃え、太糸の厚手コートから細糸の薄手まで幅広く対応。天竺、1×1・2×2リブ、ジャカード、ケーブル、ワッフル、ドロップニードル、ピケなど多彩な編地に対応。編みあがったパーツは目落ち・穴あき・編みむらがないか検品し、次工程へ。
リンキング・手仕上げ
熟練工がリンキングマシンを使い、袖付け・脇縫い・衿付け・袖口付けなど、目数を合わせながら精密に縫い合わせます。手仕上げ担当は、機械ではできない糸始末・Vゼッケンのグラフティング・目拾い・糸切りなどの細部を丁寧に処理。リンキングの習得には約2年の修行が必要とされます。
洗い・セット
プロの洗い工程で、ふっくら柔らかな風合いと安定した形に仕上げます。縮絨で表面に細かな毛羽立ちを出し、柔軟加工で肌触りを改善。脱水後はスチームプレス・ブロッキングで定型。洗い処方・温度・時間を厳しく管理し、寸法公差±1–1.5cm以内、縮み・型崩れゼロを実現します。
品質管理・補修
3段階の品質管理で全行程をカバー:①編地検品——目落ち・穴あき・編みむら・寸法チェック;②縫製検品——縫い目の強弱・縫い抜け・肩バランス・アームホールのズレ;③最終検品/AQL監査——外観・欠点・サイズ・色ムラ。補修係がその場で小さな不良を直し、大ロットでも合格率99%以上を維持。
プレス・包装・出荷
最終スチームプレスの後、包装工程へ。毛玉取り・糸切り、主ネーム・洗濯ネーム取り付け、下げ札・値札セットを行い、ご指定の方法でたたみ包装またはハンガー掛けに。色・サイズ別に仕分け、箱マークを確認して輸出カートンに梱包。FOB・CIF・DDPに対応し、船便・空輸・エクスプレスで世界各国へお届けします。
専門知識
ゲージの選び方
ゲージ(G)とは、針板1インチあたりの針の数のこと。数字が大きいほど針が細かく、編地が密になります。ゲージ選びは、セーターの風合いと厚みを決める重要なポイントです。
厚手コート、ロングカーディガン、冬物ワンピース——編地の存在感が強く、寒冷地向け
秋冬物セーター、定番カーディガン、モックネック——最もオーソドックスなゲージ
春秋物、ベースレイヤー、ポロニット、ビジネスカジュアル——季節を問わず使える
夏物Tシャツ、肌着、高級薄手ニット、スーツインナー——きめ細かく上品な編地
